2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『大事なことはすべて記録しなさい』

記録すること=私の習慣、ライフワークの1つといっても過言ではない。 思い起こせば、4歳頃から日記を書いていたし、8歳頃からは新聞へ精力的に投稿していたし、中学生では詩を量産し、高校生からは小説を書くようになった。 大学生からはそれに加えて、ネタ…

『サヨナライツカ』

小説を読んで、内容を理解した上で映画を観に行った。 ストーリーは本とほぼ同じ。 ↓小説『サヨナライツカ』の書評(2010/01/05) http://d.hatena.ne.jp/ilangilang/20100105/1262703384 西島秀俊が、かなり好き。 顔はほっそりしていてすらりとして見える…

『大人げない大人になれ!』

タイトルに惹かれてつい手にとってしまったのと、著者が私の母校の先輩だった点で、勝手に親しみを持ったことから購入。 また著者はマイクロソフト日本法人で、2001年まで代表取締役を務めていた人でもある。 著者の言う「大人げない大人」というのは、具体…

『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』

↑本世界で2100万部以上を売り上げた、スペイン発のミステリー小説が映画化された。 「無残過ぎる…」と世間の評判を集めていて、すこし気になっていたので観に行った。 著名ジャーナリストのミカエルは、大物実業家の違法行為を暴露し、名誉棄損で有罪になっ…

『男と女とのことは、何があっても不思議はない』

先輩が貸してくれた林真理子氏の本。 配属されたときに「林真理子さんが大好きで、憧れてます」と言って、皆に自己紹介をした。 それを「変わった子だと思った(笑)」と、後になって大人の人に言われたのを覚えている。 そんなに変わっていないと思う。 む…

『一流の人は空気を読まない』

失敗を恐れることなどはまったくない。 失敗すれば、そこから何か学ぶことができるのである。 著者はそう主張する。 そして「失敗したくない」と怖がって、世の中に出来上がった「空気」に迎合する人々を一蹴する。 縮こまって、何もしない。 そうしていると…

『セイフティボックス』

山田詠美さんのエッセイ集。 恋愛のことだけでなく、女友だちとのことが書かれていて、思わずそれに同意してしまった。 男友だちはたくさんいればいるほど、いい。 しかし、女友だちはそうではないのだとか。 うんと大事なことを話し合うため、くだらない女…

『検索は、するな。』

ワイキューブの代表である安田さんの著書は、タイトルでまず手に取らせる系のが多いと思う。 本書もその手のもの。 大事なことが書かれている。 新人がだんだん成長していく過程について。 最初の頃、新人はどんな仕事をするにも頭を使って考えながら取り組…

『大人の恋マナー講座』

カリスマ占い師のマニュアル本買っちゃった…(笑)。 きっと誰にでも、教説本に頼りたくなることってあるよね。 「今度こそは」と意気込んでいるときなどに。 本書には合計で70の「恋マナー」が並ぶ。 「そんなのわかってますよぉ」と言いたくなるようなもの…

『BANDAGE』

↑CD+DVD ↑オフィシャル本今日は公開初日だった。 劇場予告で観て勝手に解釈していたのと、話はすこしばかり違っていた。 LANDSというバンドでボーカルをしているナツ(赤西仁)は、あるときアサコ(北乃きい)と出会う。 ナツはアサコのことを気に入って、あ…

『キラークエスチョン』

話し上手な人は必要。 されど、聞き上手な人の方がもっと大事。 「人は話したがり屋、聞いてほしがり屋なのだ」と著者は主張する。 実際、聞いてばかりいると疲労する。 「しゃべれども、しゃべれども」の人は結構多いと、大人になってから私は気付いた。 私…

『サマンサタバサ 世界ブランドをつくる』

「ブランド」の「価値創造の現場」は、ブランド物(手当たり次第にではなく、特定のブランドのことを言う)好きな私にとって、かなり興味深い。 著者の寺田氏は、新卒入社した会社を3年で辞め、独立した。 なんと、その思いは中学時代からあったそうだ。 「…

『ネットがあれば履歴書はいらない』

「エゴサーチ」という言葉を、知っていますか。 私はよく興味のある人を「エゴサーチ」したり、人と会う前にはそれをして予習してから会うことが、いつしか習慣となっていた。 昔は書籍に掲載されていない、一般人に近い形の著名人みたいな人の情報など、本…

『ハニービターハニー』

「高校生歌人」として、2001年に話題となった加藤千恵さんの恋愛短編集。 半ばジャケ買いしたようなもので、1日でさくっと読んだ。 特に好きなのは「甘く響く」という短編。 咲子がミネに、電話の途中で「好きです」と口走るシーンがある。 そこで「なんか、…

『投資される女、消費される女』

「どうすればメンズから投資される女性になるか」について書かれている本。 元彼はなぜか、私に投資してくれていた。 理由は、私にそれだけの価値があったからではない。 それは、当時学生だった私に「大人の魅力」を伝える、最も効率的な方法だったから。 …

『はつ恋』

ツルゲーネフの名著を読んでみた。 きっかけは、年上のひとと本の話をしたときから気になっていたから。 主役の少年は、ジナイーダという侯爵令嬢を一目見て、恋に落ちる。 それは、彼にとっての“はつ恋”だった。 他の男たちをいつも侍らせているジナイーダ…

『28歳までに結果を出す!勉強のルール』

現在、著者は若干25歳で自分の会社を経営する傍ら、数社の経営顧問を務めるスゴい若者。 圧倒的な物量をこなすと、かなりの実力と知識がつく。 本書から得たエッセンスはこれ。 読んでいて改めて発見したのだけれど、著者は「極めたいこと」をとことん追求す…

『サヨナライツカ』

映画化されるのを知って気になり、読んでみた。死ぬときに、愛されたことを思い出すか。 それとも愛したことを思い出すか。 こんなことを考えたことはなかった。 本書では、この問いが何度か繰り返される。 主人公・豊は、婚約者・光子という女性がいながら…

『インモラル』

杉本彩サマ初の恋愛小説というより、官能小説。 彩サマのこと、結構好きなので、手に取ってみた。 文章が巧い。 たやすく情景を想像させてくれる。 「これ、どういうこと?」と頭を傾げるような描写より、すらすらとイメージさせてくれる描き方の方が、ずっ…

『アイデアは考えるな。』

「面白法人カヤック」代表の著書なので、買ってみた。 社会人になってから興味を持つようになった会社の1つ。 「面白い」とか「楽しい」というワードは、人を惹き付ける。アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ、だと言われる。 以前読んだ本でも、そのこ…