2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『天才になりたい』

南海キャンディーズ・山ちゃんの著書。 本書の中に「張りぼての自信」というワードが頻出する。 これは、目的に向かう上での自分にとってプラスとなる物事を貯金していくことで生まれるもの。 この貯金は、壁に突き当たる度に使うのだとか。 確実に、努力す…

『アバター』

↑CD告知を見てからずっと気になっていた作品。 『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督最新作。 ネットの世界でよく耳にする「アバター」。 その意味は、ブログやチャットなどのコミュニケーションツールで、自分の分身として画面上に登場するキャラ…

『THIS IS IT』

↑DVD近くの映画館で再上映されることになり、早速観に行ってきた。 マイケルは美しき完璧主義者。 納得のいくエンターテイメントを観客に提供するため、どんなに細かく見えるような事柄であっても、把握し、調整しようと努める姿が印象的だった。 環境保護を…

『冷静と情熱のあいだ(Blu)』

始めの方に「昨日にそっくりな一日でした」という文章が出てくる。 どんなに逆立ちしようとも、昨日に戻ることはできない。 拡大すると、過去に戻ることはできない、やり直すことはできない、という意味。 今のところ―いつかできるようになるかも知れない―、…

『不倫の恋の品格』

不倫について一般的な知識を得たかったので読んだ。 著者は不倫本をたくさん書いている人で、不倫をしている人々を数多く取材している。 世間には本当に色々な人がいる。 この世界は広いから、それは当然のことなのだけれど。 「えっ!」と目を疑わずにはい…

『冷静と情熱のあいだ(Rosso)』

これは、主人公あおいの物語。 ミラノの高級なアパートで、マーヴというアメリカ人男性と一緒に暮らしているあおい。 毎年誕生日になると、マーヴは素晴らしい贈り物を送ってくれ、ゴージャスなレストランへ連れて行ってくれる。 心から愛されていて、普段か…

『Be Bunny with LiLy』

ガールズトークに出てくるセックストークについてまとめた、小説・エッセイ混じりの本。 男と別れ立てだと「…(中略)また知らない男と出会って、恋をして、初めてのセックスをして、とか、考えるだけで気が遠くなる…」と、やさぐれる女子は多いようだ。 分…

『インスタント沼』

↑DVD ↑本主人公ハナメは女性雑誌の編集長を務めていたが、雑誌が休刊となったのをきっかけに、会社を辞める。 そんな中、ハナメの母親が河童を取ろうとして池に落ち、意識不明の昏睡状態となってしまう。 実家へ帰り、警察から事情聴取を受けるついでに、昔…

『ぼくはビート』

10の短編から成り立っている。 すべて黒人男性が登場するストーリー。 彼らの肌が、本書で「黒い絹」と表現されているのが、大変きれいな言葉で印象的。 タイトルにある「ぼくはビート」には、人恋しいときに恋愛感情をまったく抜きで、男を誘う女が登場する…

『2012』

↑本 ↑CD話題になっていたので、気になって観に行った。 劇場予告でも、迫力のあるシーンが満載。 ストーリーの構成は、非常にシンプル。 2012年になると、地球が滅びてしまう。 権力者や財力を持った人々は「舟」で地球を脱出しようとする。 巨大な舟は、秘…

『間取りの手帖』

「地図、路線図、間取り図が好き」とtwitterで発言したときに勧められた本。 1ページにつき1つの間取り図がポンと置かれ、その下にシャープなコメントが一言。 ときどきぷっと噴き出してしまうこと間違いない。 中でもおもしろかったのは「そんなところに仕…

『「夜のオンナ」はいくら稼ぐか?』

夜の女といってもひとくくりにはできないほど、夜の業界は幅広い。 お水だけではなく、風俗も併せると、業態数はものすごいことになる。 また、正式に営業許可を得ている店だけではなく、世の中には違法店が多数存在する。 マネーの量と動きは、そのことを考…

『考具』

これも『すごい会議』と同じく、会社の先輩が勧めてくれた本。 目を見張ったのは「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない』という定義。 「誰も考え付かないことを考えないと、無意味だ」との観念にかられていたのだけど、そうでは…

『人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?』

野球選手が個人会社を作る理由、分かりますか? 答えは、CM出演など本業以外の副業にかかる税金を減らすため。 家族を従業員として雇い、CM企業と契約を結ぶ会社をその個人会社とする。 1人が多くお金を稼ぐと、それだけ所得税納付額が上がるためだ。 大学教…

『すごい会議』

会社の先輩が勧めてくれたので読んだ。 たとえば今のあなたは、会社を楽しくないと思っている。 「なぜ楽しくないのか」と「楽しくない理由」を考えることは多い。 そうではなく「どうすれば、楽しくなるのか」と、発想を“未来系”に転換することを、著者は提…

『トリオリズム』

叶姉妹のお姉さん・恭子氏のエッセイ。 描かれているのは、常人には想像もできないような、途方もなくリッチな世界。 本書のメインテーマは「LOVE」。 恭子氏の美を保つ秘訣について書かれているのかと思いきや、全然だ。 興味深い内容としては、恭子氏が「…