『2012』


↑本


↑CD

話題になっていたので、気になって観に行った。
劇場予告でも、迫力のあるシーンが満載。


ストーリーの構成は、非常にシンプル。
2012年になると、地球が滅びてしまう。
権力者や財力を持った人々は「舟」で地球を脱出しようとする。
巨大な舟は、秘密裏に国際規模で造られていた。
まさに「ノアの箱舟」のようなもの。


自分さえ助かればいい。
何とか生き延びたい。
誰かを跳ね除けたとしても、自分だけは違う世界へ行きたい。
そのような「人間の汚い部分」が浮き彫りになっていた。
緊急事態に、人はおそろしいくらいに乱れる。
人間独特の感情と、支えるべき大事な人を抱えていたら、仕方ないけれど。


観た後、10分間ほど暗くなってしまった(意外と短い)。