2010-02-28 『人間失格』 小説 映画と並行して、本も読んでいた。 かなり昔に読んだ記憶がありますが、改めて読み返すと、違った感想を抱くもの。 受け取り方が進化している、とでもいうのだろうか。 太宰作品の独特の文体が、10代前半の頃は難解に思え、途中で読むのをやめたくなったような覚えがある。 今は、この特徴をむしろ学びたい。 すべての太宰作品を、23歳の今読み直し、自分の作品へ活かしたい。 そう感じるようになった。 ちっとも本の感想にはなっていないけれど、これを読むにあたり、私は太宰作品にハマりそう。