『人間失格』

映画と並行して、本も読んでいた。
かなり昔に読んだ記憶がありますが、改めて読み返すと、違った感想を抱くもの。
受け取り方が進化している、とでもいうのだろうか。


太宰作品の独特の文体が、10代前半の頃は難解に思え、途中で読むのをやめたくなったような覚えがある。
今は、この特徴をむしろ学びたい。
すべての太宰作品を、23歳の今読み直し、自分の作品へ活かしたい。
そう感じるようになった。


ちっとも本の感想にはなっていないけれど、これを読むにあたり、私は太宰作品にハマりそう。