『一冊の手帳で夢は必ずかなう』

数年前に流行った、手帳の使い方についての本。
単なる手帳術ではなく、夢手帳の大事さが書かれている。
著者は、1年後、3年後という短いスパンではなくて、一生分の夢を計画してきたという。
とても細かい作業で、先を見据えることが要求される作業。
いかに具体的に書くか、ということも必要。


いいことを学んだ。
目標を考えた後に、「今」と「差」を考えることで、何をすればいいのかが見えてくる。
あたりまえだけれど、その2つを並べることがあまりなかった。
恥ずかしいことだ。
現状を正しく認識し、足りないものを習得する―成長していくために取る行動なのだ。


目標を数値化する、しかもすべての目標を。
私は「数値化できない目標はある」と認識してきた。
数字として追えないものは仕方ないんだ、と。
しかし、そんなことはない。
時間だったり、文字数だったり、枚数だったり…どんな目標でも数字に変換できる。
そのことを意識して、仕事と趣味に取り組みたい。