『ザ・タウン』

↑ポスター

久しぶりに試写会@九段会館
実にハラハラする作品であった。


舞台は、ボストン北東部にあるチャールズタウンという街。
ここは全米で最も銀行強盗の件数が多いという、恐ろしい場所だった。
ダグを中心とする4人の男たちは、幼い頃からこの街で共に暮らし、すべての事柄を共有して生きてきた。
それは決してまっとうな生き方とは言えない。
スーパーやコンビニを狙うなどの“ケチな犯罪”はせず、銀行強盗というビックな犯罪のみに手を染める。
しかもそれは「完全犯罪」で、実に綿密な計画の下に遂行されるのだった。


街の銀行で何度目かの強盗をしたダグたちは、人質に取った女が自分たちの近所に住むことを知る。
ダグは彼女を始末するために巧く近寄るも、思いがけないことに恋に落ちてしまう。
そこから運命は大きく変わり始める。


彼が凶悪犯罪の主犯だということを、当初知らなかった彼女。
平和に思えた出会いに、破滅が訪れるが…


ダグ役として主演しているベン・アフレックは、今回なんと脚本まで書いているというから驚きだ。
さらに「なんて凶悪そうな顔ぶれを集めたのものだ!」と感心する強盗グループ4人組には笑ってしまう。
出演キャスト陣も近年話題の映画・ドラマで名を馳せた人ばかりで、かなり豪華。
2/5より公開。