『ビームス戦略』

創業して30年超、今なお持続して「元気な企業・ブランド」であるビームス
生まれては消えて行く…といった泡のような業界で、ずっと注目される存在であるためには、何をすればいいのか。
ビームスの心がけてきたこと」が書かれている。


トレンドが生み出されるのは、ファッションの中心地・パリ。
そこでは近未来に人々の生活がどんな方向へ進んでいくか、どんな考え方をするようになるかなど、時代背景をベースとして考えられ、コンセプトとして落とし込まれていくのだとか。
単に色や型だけではない。


「人々のライフスタイル」に敏感であれ。
それは「時代の動きにミーハーであること」を目指してきたビームス社長・設楽洋氏の考え方に基づいている。


世の動き、人の動き、モノの動きを愉しく、真剣に見ること―“先読み”する力をつけるには、これに限るのかも知れない。
誰よりも先に、新しい何かをつくるためには。