『ニュームーン/トワイライト・サーガ』


↑本


↑DVD

吸血鬼と人間の禁断の恋を描いた、ステファニー・メイヤーのベストセラー小説
が映画化されたもの。
また『トワイライト/初恋』の続編。
「前作を観てない」私には「ん?」な部分があったので、本作を観に行く前に『
トワイライト/初恋』を観るのが正しい。


主人公ベラの18歳の誕生日パーティで、ベラが手を切って血を流した。
そのとき、ベラの血に過剰に反応した吸血鬼がいた。
やはり吸血鬼と人間は一緒には暮らせないし、愛し合うことなどできないのか…
その事件をきっかけに、エドワードはベラに別れを告げる。
それ以上ベラと一緒にいると、ベラの血を求めてしまう恐れがあるからだ。
「自分は吸血鬼」というまぎれもない事実が、そこにある。


エドワードがいなくなり、ベラは廃人のようになりかけてしまう。
そんな彼女を救ったのは、狼族のジェイコブであった。
彼はベラを純粋に愛し、彼女をあらゆる危険から守り続けた。
それでも最終的にベラが選んだのは、恋人のエドワードだった。
切ないね。


本当に想ってくれている人がそこにいるのに、その人ではない人を選んでしまう
ということは、何と悲しみに溢れたことなのだろう。
狼に変身したジェイコブたちの闘うシーンが、とても迫力的だ。