『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』

私はメモ魔だ。
思い付いたネタにしても仕事のことにしても、メモしないと忘れるから、という理由でメモしてきた。

著者も同じことを主張していた。
違う点は、中心となるノート以外に小さいメモサイズのノート又はメモを持ち歩き、どんなときにでも(立っている間であっても)メモを取れるようにということ。
ここまでは考えていなかった。
携帯に入れるが、入れたことを忘れてしまったりする。

MTGをする中で「予想と結果」をノートに書く、という内容が、思ってもみないことだった。
寝ないで済むし、未来を予測する力が付くとか。
予想と結果に違いが出た場合、その違いから「決定するためのヒント」を見出せる。
有意義なMTGでは、どんどんこういうことをしちゃえばいいと思う。

デジタル化時代であっても、手で書くという行為の大事さを改めて感じさせる良本。