『ブランド「メディア」のつくり方』

ネットメディア、出版、広告etc…今を引っ張っている各種メディアの「中の人」たちが、いかにしてそれぞれのメディア・媒体を作り上げてきたか、そして今後どうしていくかについて書かれてある。
どの分野においても勉強になる書に間違いない。


大事なことは、どの情報をどのメディア・媒体で提供するかということ。
そして、紙とデジタルの共存は終わらないので、その2つをどのように巧く絡ませていくかということ。
メディアごとに「編集」の方法は異なってくることを、作り手は知っていなくてはならない。
適切な方法で、適切なターゲットに向けて、適切な情報を提供することが最も大事なことだ。


勉強になったことは「編集力」が問われているということ。
個人的には『ブルータス』編集長・西田善太氏の章がかなりオススメ。