『大好きな人が振り向いてくれる本』

「余裕」を持つことで、自分の外と内がどれほど変わるか、について分かった。
これは恋愛に関する本なのだけれど、それだけにとどまらない。
人生へ応用可能。


具体的な話は、こうだ。
自分よりステイタスが上(ここでいうステイタスが上というのは、自分の方が相手を好きだという気持ちが勝っている、だったり、自分にとって相手は雲の上の存在的な人、だったりする)の人が、自分に振り向いてくれたときを想定する。
たとえば、食事に誘ってくれたり、告白してくれたり、など。
そんな現象が起こると、人は見た目は変わらないけれど、パッと何かが大きく変わるという。
明らかに印象が違ったものになる。


「あの人が私に…」という喜びがすこしの自信に変わる。
そのとき「これまですこし気になっていた人」レベルの人に対し、余裕の態度で臨めるようになる。
それまでは緊張したり、自信がないのを隠そうとしたり…とオドオド系だったとしても。

この気持ちはとても理解できる。
実際「自分の中で1位」くらいの人が、自分へ歩み寄ってくると、心に“ゆったり感”が生まれる。
焦らないし、おおらかになれる。
それは、他人から見てもわかるらしい。


人生に、余裕を。
余裕こそ、大人なのよ。